福島県郡山市磐梯熱海温泉で観光予定の方におすすめ!マップはあるの?ぐるぐるヤッホーってなんだ?

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福島県のちょうど真ん中あたりに位置する「磐梯熱海温泉(ばんだいあたみおんせん)」。福島県には会津の「東山温泉」、福島市の「飯坂温泉」「土湯温泉」など数多くの温泉があります。 「磐梯熱海温泉」は郡山市にある温泉街で、郡山駅から車で30分程の熱海町(あたみまち)に位置します。(JR磐越西線だと郡山駅から22分で「磐梯熱海駅」に行くことができます。

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磐梯熱海の熱海って?磐梯熱海の歴史

ちなみに..「あたみ」と聞くと伊豆の「熱海温泉」を連想する方も多いと思いますが、実はその熱海温泉が名前の由来と言われています。というのもこの磐梯熱海温泉が開かれた約800年前、ここを領地としていた伊東祐長(いとう すけなが)の出身地が熱海温泉であったため自分の出身地の名前を領地につけたそうです。遠く離れたところで同じ地名があるのはかつて住んでいた地名を自分の領地に付ける武将が多かったからだそう。学生時代歴史はだめだめでしたが、こういうお話を聞くとちょっとロマンを感じます。

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磐梯熱海温泉は「美人の湯」伝説が有名

磐梯熱海温泉は「美人の湯」としても有名です。

南北朝時代(温泉が開かれた約800年ごろにあたります)、京にとても美しい萩姫というお姫様がいました。 ある日不動明王より、「都から東北方面へ向かい、数えて五百番目の川の辺りに霊泉がある。その温泉に浸かると病が完治する」というお告げを受けます。このお告げの後、萩姫は侍女と東北へ旅立ちます。 その後萩姫はなんとか無事に五百番目の川に辿り着き、川のそばに霊泉発見。早速温泉に浴したところ、病気は全快。元の美しい姫に戻りましたとさ。と言われています。その温泉が磐梯熱海温泉。
そして「萩姫伝説」という形で現在も語り継がれています。

毎年8月9・10日の2日間は南北朝時代の衣装をまとった萩姫役の女性が磐梯熱海にある湯泉神社(ゆせんじんじゃ)に神楽(浦安の舞)を奉納する献湯祭やステージイベント、パレードなどなど。これらのイベントを総じて『萩姫まつり』と呼んでいます。リフレッシュに温泉に行くのもいいですが、観光兼ねてイベント時期に行くのもよさそうです。まだ萩姫まつりに行けていないので、ぜひ巫女神楽が見てみたいなあと思っています。
ちなみに萩姫が見つけた五百番目の川の名前は「五百川(ごひゃくがわ)」。
名前の由来を知らないときは不思議な名前だな、と思っていたのですが、今は納得です。面白いですよね。

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磐梯熱海温泉の観光スポット・マップはあるの?

磐梯熱海の観光スポット..の前に「グルグルやっほー」について。
「グルグルやっほー」とは磐梯熱海の観光用イラストマップの名前です。グルグルはGoogle、やっほーはYahoo!と検索サイトを意識して名前を付けられました。磐梯熱海温泉旅館協同組合青年部の方々が磐梯熱海の様々なお店をめぐって集めた情報が掲載されています。
ホテルのフロントなどに設置してあるのでぜひお手にとってみてくださいね。
JR磐梯熱海駅にもチラシやパンフレットが設置してありますのでぜひチェックしてみてくださいね。

湯泉神社

美人の湯で説明した湯泉神社。湯泉神社は伊東祐長が地頭となったときに伊豆から分霊してもらったのが始まりだと言われている歴史の長い神社で、パワースポットとも知られています。温泉で体を癒して神社でパワーをいただくのもおすすめです。境内には石碑や仏像がたくさんあって神仏習合時代の名残を感じることができます。

足湯

JR磐梯熱海駅前に自由に利用できる足湯が設置されています。手荷物置き場や簡易脱衣所も用意されています。女性は手荷物をお持ちの方が多いですし、お土産を持っていると置き場に困るので手荷物置き場はとてもありがたいですよね。また、足湯入りたいけど、ストッキング穿いてきてしまった!けどさすがにここでは脱げない..!という時にも安心です。
(どちらも体験者笑)

足湯に関してはこちらでさらに詳しく取り上げていますので是非ご覧ください!

○熱海湯けむり緑地公園

温泉が流れている桶のモニュメントが温泉街感をさらに出している自然公園です。JR磐梯熱海駅に隣接しており、日本庭園風の池のお庭があります。お風呂上がりにしゃべりながらお散歩するのもよさそうですね!

○郡山市磐梯熱海観光物産館 【ほっとあたみ】

観光と言えばショッピング。郡山市磐梯熱海観光物産館は多目的施設【ほっとあたみ】内にできた郡山市初の観光物産館です。 直売所エリアでは郡山市周辺の農家さんの野菜や果物の取り扱いがあります。 旅先でついつい道の駅を覗きたくなる方にはおすすめです。(はい、私です)
もちろん、物産エリアもあります。郡山のお酒・お菓子などのお土産を取り扱っています。 月1回イベントも開催されているようなので、タイミングが合えば一緒に参加もおすすめです。

意外と知られていませんが実は福島県は温泉がたくさんある県なんです。そして商業都市と言われる郡山にも、JR郡山駅から車で30分ほどで行けちゃう温泉街があるのです!それが磐梯熱海温泉。冬の時期にはスキーの観光客が多く利用するエリアですが、萩姫まつりが開催される8月や、連休が多い令和元年のお出かけ候補の1つにしてはいかがでしょうか?

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☆東京駅から磐梯熱海駅までのルート☆

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